…....どうも皆さんお久しぶり
らんのすけです
最近めっきり気温も下がりもう冬の装いですね
しかし12月にもなるんですけど去年とか一昨年とかと比較してもあまり寒さを感じないのはボクだけですかね
本来ならこんな寒そうな時期にはとっくにポケモンGOは引退してるはずなんですけど…
まあそれは置いておいて、今回は先日12月15日(土)に開催された第七回名大オフについての記事になります
3年前の夏に自分が第一回名大オフを主催してから今回で七度目
自分は既に主催を退き引退した身でありますが、有能な後継者に恵まれよくぞここまで続いてくれたと言った感じです(爺並感)
今回の参加者は約70名、大容量の会場を使えた夏の名大オフと比べると会場の都合上少なめにはなりますが数多くの参加者に来て頂けて嬉しい限りです
今年の運営陣も良くやってくれたおかげで目立った問題も無く終われたのではないでしょうか
本当にお疲れ様でした(労い)
さて、長話もそこそこにそろそろ今回の使用構築について書き綴っていきましょい
※個体値すべて特訓後で表記
個体値及び実数値表記はH(HP)-A(攻撃)-B(防御)-C(特攻)-D(特防)-S(素早さ)の順
【使用構築】
どこにでもあるペリラグナットに少々手を加えてみました
コータスを入れたのはラグの生命線である雨ターンを晴れで上書きする事で強引にリセットするため
ペリラグの苦手とする草相手に強く出られるのでサイクルに持ち込みやすく、これによりサイクルに勝ったはいいけど雨が切れるタイミングで展開してしまったという事態を回避することができます
この4体では受けに勝てないので崩し要因でリザxを、最後の1体には突然のジャラランガに穀されない兼マンダにもう少し強くするためにレヒレを入れました
それでは単体考察の方にいってみましょう
ぺリッパー@湿った岩
性格:冷静
特性:雨降らし
技:暴風/ハイドロポンプ/蜻蛉返り/冷凍ビーム
個体値:5VS0
努力値:252-0-0-252-4-0
実数値:167-x-120-161-90-63
この構築の雨起動要員です
主にメガラグラージと組ませます
持ち物は雨ターンを持続させる湿った岩を採用
技はタイプ一致高火力の暴風とドロポン、対面操作の蜻蛉返り、最後の一枠には耐久崩しの毒と悩んだんですがマンダに対する打点として冷凍ビームを採用しました
努力値についてはhc252であまりを適当にdに
冷静最遅にしたのは無振りで無調整の場合s実数値67になるカバルドン相手にs63とする事で対面で天候を奪う為です
また、下から蜻蛉を撃ちやすくすることで対面操作性能を上げるのも理由の一つです
今回のオフではその調整が役に立ち三位決定戦では相手のカバの下から雨を展開し有利に試合を展開することが出来ました
冷凍ビームを入れた最後のひと枠については毒の方が良かった場面もありまだまだ再考の余地がありそうです
選出率…………90.0% (9/10)
ラグラージ@石
性格:意地っ張り
特性:激流→すいすい
技:滝登り/地震/身代わり/冷凍パンチ
個体値:物理5V
努力値:0-252-0-0-4-252
実数値:175-178-110-x-111-112
メガ後:175-222-130-x-131-122
よくあるラグラージです
技については滝地震冷凍パンチまでは確定、最後のひと枠には色々便利な身代わりを入れました
努力値はas252、ダウンロード対策でdに4降りました
今回のオフではペリと一緒に結構選出しましたね
地震では満タンから倒しきれないガルド相手に身代わりで有利を取ったり身代わりの有効場面は多かったんですが馬鹿力なら勝てたという場面が最後の最後に来てしまったので今でもこの枠について悩んでいます
選出率…………90.0% (9/10)
コータス@パワーウェイト ←は?????
性格:生意気
特性:日照り
個体値:s抜け5v
努力値:252-0-4-0-252-0
実数値:177-105-161-105-134-29
この構築のキモです
ペリラグコータスでサイクルを回し、天候を書き換え続け雨のターンを持続させます
役割対象はペリラグの苦手なナットとリザyとカミツルギ(そのカミツルギに今回穀されたなんて言えない)
持ち物はパワーウェイトを持たせることで如何なる相手も下を取ることを許さない、絶対天候晴らすマンになることが出来ます
………………………嘘です
この日の朝に急いで育成終わらせたので持ち物持たせるの忘れてました
本当は半回復の木の実とか持たせます
技については欠伸ステロは確定、一致技兼交代先にも圧がかけられる噴煙、ラストはペリラグと相性最悪のリザyを倒すためにエッジを入れました
雪崩だとコータスの悲報火力のせいでリザが確定にならないのでエッジ限定で
努力値は耐久を伸ばすためにhd252、余りを適当にbに振りました
ペリラグがどうしても出せない相手にはコータスで欠伸ステロで起点を作ってリザxの晴れフレドラで全員焼き穀すなんて器用な事もこのカメなら出来ます
今回のオフでは大活躍でした(棒読み)
選出率…………20.0% (2/10)
リザードン@x石
性格:意地っ張り
特性:猛火→硬い爪
技:† ドラゴンダイブ † /フレアドライブ/剣の舞/ニトロチャージ
個体値:物理5V
努力値:0-252-0-0-4-252
実数値:153-149-100-x-105-152
メガ後:153-200-132-x-105-152
この構築の晴れ選出の一応エースです
主にペリラグでは勝てない受けサイクル相手に晴れ選出をしてコータスの欠伸やレヒレのミストフィールドと絡めながら剣の舞で強引に崩していきます
努力値はas252で余りをbにしたテンプレ通りの配分です
技についてはメインウェポンのフレアドライブ、崩しの剣舞、sブーストのニトチャまでは確定で最後のひと枠に今回刺したのが † ドラゴンダイブ †
準々決勝で使用した時に脇で観戦していたギャラリーがざわついていたのを覚えています
威力100とそこそこ高いものの命中75というクソ技なのでレートでもほぼほぼ見ません
何故威力も高くて命中も安定する逆鱗でないのか
純粋なエース運用なら逆鱗で良いしむしろ逆鱗一択なのですが今回の採用理由は主に受けサイクルへの崩しです
ラキムドー然りドヒドナット然りグライポリ2然りよく使われる受けポケモンというのは大体決まっていてこういう相手には積めば逆鱗で全員ブチ抜けるというエース運用は大体当てはまらないことが多いです
この場合逆鱗枠の技を押したい状況は雑ではありますが2つあるといえます
一つはドヒドイデやヤドランと言った絶望的にフレドラが通らない相手に、もう一つはフレドラでも倒せるけどhpを温存しておきたい時です
受けサイクル相手にしか出さない運用なので従ってほぼ確実に裏にはナットなりムドーなり控えているので仮に逆鱗枠を通常通り逆鱗にして押してしまうと裏で受けられた時にリカバリーが効かなくなってしまいます
ではドラゴンクローではダメなのか
受けサイクルにしばしば組み込まれるメガボーマンダに対してドラゴンクローだと無振りでも92.9~110.5%の乱数、hに振られると確定で耐えられてしまいます
対してドラゴンダイブなら無振り相手では確定、h252マンダでも98.0~115.8%の高乱数で持っていくことが出来ます
威嚇考慮したらドラクロもダイブも逆鱗も全部耐えられるので無しの方向で
今回のオフの準々決勝でその効果は顕著で逆鱗だったら対面ミロカロスを飛ばしても裏のカグヤで詰んで、ドラクロだったら最後のバンギラスが倒しきれなかったでダイブでなかったら勝てませんでした
まあでも何度も言いますけど普通にエース運用したいなら逆鱗一択です(大切な事なので二度)
選出率…………10.0% (1/10)
性格:呑気
特性:鉄の棘
技:パワーウィップ/ジャイロボール/宿り木の種/ステルスロック
個体値:物理4VS0
努力値:252-4-252-0-0-0
実数値:181-115-201-x-136-22
ペリラグナットのナットです
テンプレ通りのゴツメナットなので説明は割愛します
種マシンガンじゃなくてパワーウィップなのは遺伝を忘れたからです
以上
選出率…………60.0% (6/10)
カプ・レヒレ@水z
性格:控え目
特性:ミストフィールド
個体値:特殊5V
努力値:252-0-116-132-4-4
実数値:177-x-150-145-151-106
何となく補完として入れた枠です
持ち物はzが余っていたので水zを持たせました
技はムーンフォースとハイドロポンプは確定で、ギルガルドに強く出たかったので瞑想を、最後のひと枠はs操作の出来ていろいろ優秀な凍える風にしました(挑発の方が強そう)
努力値について、h-bを龍舞1積み意地マンダの恩返し確定耐え調整、このままだとb=dになってしまうのでダウンロード対策でdに4、残りをcに回して端数をsに振りました
雨水z強かったです
選出率…………30.0% (3/10)
【基本選出】
・ペリラグコータス√
++
この構築の軸です
ぺリッパーで雨を降らせつつラグを蜻蛉から着地させラグの苦手な相手にはコータスを投げてステロを撒いていきます
コータスからぺリッパーに繋げる必要が出てきますがそこは欠伸を撃って相手を交代させるタイミングでぺリッパーを着地させます
・ペリラグナット√
++
よくある並びです
ぶっちゃけ雨がメタられてなければこっちの方が強いのでガンガン通していきたい
今回のオフは半分くらいこれを通して勝ちました
・対受けサイクル
++
基本的に初手コータスのステロ欠伸展開からリザxに繋げていきますがメガヤミラミ入り構築が相手の場合はレヒレから展開していきます
晴れフレドラの火力は計算してみるとまあまあエグかったです
【結果】
予選悪ブロック4勝1敗
1位予選通過
決勝トーナメント準決勝敗退
3位決定戦負け
最終4位
今回の名大オフはオフが始まる直前に孵化作業から始めて育成をして…
リーグ分けもどういうわけかレート強者のオタクと総合勢のサルと今年の真皇杯東海予選優勝者が一堂に会し強豪ひしめく闇のリーグに振り分けられたりと受難の一日でした
決勝トーナメントもベスト4まで出揃ったあたりで悪ブロック出身が3人とかだったのでどれだけ偏ってたか思い知らされました
それで4位という今回の結果……
またかよ(^。^;)
前回の第六回名大オフも4位でした
さらに言うと準決勝で負けた相手も第六回と同じくちゃうという男
もっと言えばこのちゃうという男と前回も今回も予選リーグが同じ
もっともっと言ってしまえば前回も今回もこの男には予選では勝っていた
なんなんだよこのサルゥ……(^。^;)
1回勝ったんだから勝ちにしておいてください(暴論)
次は2連勝出来るように精進します
以上、今回の構築記事でした
名大オフでのあれこれをまとめるオフレポは気が向いたらそのうち書きます
それでは皆さん、よいポケモンLifeをー
なんか書かれてた