どうも皆さんお久しぶり
らんのすけです
今回の記事はポケモンではなく、とあるFPSゲームについての記事である
FPSと聞いてまず思い浮かべるのはPUBG、荒野行動、フォートナイトなどなどFPSには様々あるがライトユーザーが列挙するならざっとこの3つくらいであろう
FPSについて知らない人もいるかもしれないので簡単に説明をすると…銃を使って戦うゲームである(大雑把)
対戦形式はチーム戦であったり個人戦であったり、狭いフィールド内でのデスマッチであったり広大なマップ内でのバトルロワイヤルであったり、それはタイトルによってさまざまであるが共通するのは
銃器を使って 一人称視点で(三人称TPPの場合もある) 敵を殺す
そういったゲームである
こういったゲームの性質上チームを組む場合も少なくなく、VC(ボイスチャット)で互いに意思疎通をとるといったコミュニケーションの場となることもしばしばある
そこで現れるのが出会い厨である(辟易)
多くの場合は男性ユーザーが女性ユーザーに迫る事例が多いがその逆もまた存在する
読者諸君らの記憶にも新しいと思われる荒野行動のあの事件
シングルマザー姉貴、『荒野行動』で12歳男児と性交事件(迫真)
荒野行動のゲーム内でシングルマザー(23歳)(美人)が出会った少年をホテルに連れ込み、セッ!!をしたという事件である
このような卑劣な事件は到底許されるべき行為では……
ンゥウ!!!!!!!!!!うらやましィ!!!!!!!!!!!!
筆者はかれこれ1年半ほどFPS(PUBG)をプレイしている
しかし今まで一度たりとも奇麗なお姉さんは寄ってきた試しがない(当たり前)
片や荒野行動で美人なシングルマザーと出会えている少年がいるというのに
一方、筆者が1年半ほどPUBGをプレイした中で出会ったのは…
インド人であった(意味不明)
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出会いは1年以上前に遡る
昨年5月、とあるゲームがスマホ版でリリースされた
PUBG mobile (脱糞)
PC版で一世を風靡したあのFPSゲーがついにモバイル版に
これまで荒野行動(パチモン)は存在していたが本家が参入ということなので筆者もFPSを始めてみる良い機会だと思い、インストールを決意した(単純)
初めてFPSをプレイしてみた感想はこちらの記事に綴っているので今回は省略させていただこう
→ 「虚無日記」(クソ記事)
そして時は流れ約2か月後
操作方法にも慣れてそこそこ上達もしてきた筆者
その頃にもなるとスクワッド(4人チーム)で潜っても足手まといにはならない程度にはなっていた
リアルのフレンドでPUBGをやっている人はいなかったので一人寂しく野良でスクワッドを組んでいたというのはここだけの話である(悲嘆)
そんな中、とある日の事
この頃の筆者はアジアサーバで主に潜り、野良でスクワッドを組んでいた
分からない読者も多いと思うので補足説明をしておくと、PUBGにはいくつかのサーバが存在し(日本、アジア、北米等)、アクセスしている端末からタイムラグのなるべく小さいサーバを選べるようなシステムとなっていた
従って名前の通り日本(KRJP)サーバには日本人が多く、北米サーバにはアメリカ人が多い、そういった様子であった
そして筆者がこの日潜っていたサーバはアジアサーバである(迫真)
名前の通り日本を含めたアジアの国々が主要に潜っている
そのため日本人の割合は全体からすると極めて小さい(日本サーバが存在するせいもある)
当然のようにこの日組んだチームメイトの名前もアルファベットだったりアラビア文字だったり日本語名は誰一人としていなかった(四面楚歌)
そしてこれは海外プレイヤーあるあるなのだが
VC(ボイスチャット)がうるさい(絶望)
よくわからない洋楽(なんで音楽聞きながらFPSやってるんだ…(意味不明))とかクラクションの音(外で潜ってるのか…(困惑))とか生活音(流石に排便の音は入ってこなかった)が混ざっていることはザラである
まあいつもの事だったので外人のしゃべり声は無視してこの奇妙なメンツ(怪異)と共にドン勝を目指してプレイに集中することにした(垣間見える意識の高さ)
しかしもう一つ、これもまた海外プレイヤーあるあるなのだが
すぐに死ぬ(絶望)
何故か勝手に一人で走っていく
全員バラバラで行動する
不利な撃ち合いになっても撤退という言葉を知らない
なんというか、よく言えば自由な人々である(オブラート)
日本という、時刻、立場、団体行動にがんじがらめにされた種族とはまるで違う生き物である
しかしそれは時として負の方向に働くこともある
この日組んだチームメイトは一人を除いて序盤にして皆死に絶えてしまった(絶望)
今回はこの一人残った外人(一応一緒に行動をしている)と共にドン勝を目指すことにした
そして局面は終盤
安全地帯も狭まり、いつ接敵してもおかしくない状況
生存も一桁となるこの局面において意思疎通も取れない我々は何故か生き残っていた(奇跡体験アンビリバボー)
漏れ「この局面で誤射したら、FPS生活終わるナリ………(緊張)」
外人ニキ「パァン!!(誤射)」
漏れ「は???????(威圧)」
目の前をほふく前進する外人ニキ、やらかす(絶望)
その直後、銃弾の雨が我々に降り注いだのは言うまでもない
漏れ「アッーーー!!!これ死んだわ!!!!レート上がんないわ!!!!クソがクソがクソがクソがクソクソクソクソーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
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死んだのは外人ニキだけであった(生存ルート)
まあ誤射したのは彼だし仕方ない(因果応報)
気を取り直してドン勝を目指すことにした
生存は残り3、緊張の最終局面
敵の一人を見つけすかさずスナイパーで沈める
漏れ「あと一人はどこナリか……(周囲を見回す)」
先程一人葬った銃声からこちらの位置はバレていそうなので木の陰に隠れつつ周囲の観察を行なった
漏れ「(スコープ覗いても姿は見えないナリ…)」
外人ニキ「〇※⓴〇▼卍◇!!!!!!!!!!!(意味不明)」
漏れ「!?!??!??!??!?!?」
突如として何かをしゃべりだす外人ニキ
しかし何をしゃべっているのか全く分からない(少なくとも英語ではない)
漏れ「急にしゃべり始めて怖いナリ…ひとまず無視して敵に集中するナリ……」
外人ニキ「Not there!!! Not there!!!!」
漏れ「!??!?!?!??!?!??!??!」
英語に切り替えてきた(畏怖)
しかし「Not there(そこじゃない)」とはどういうことか
PUBGにおいては死んだ場合チームメイトの視点でその後ゲームを観戦することができる
つまり外人ニキは筆者と視点を共有していたという事
漏れ「さっきまで小生がスコープで覗いていたところにはいないという事ナリな(名推理)」
外人ニキ「Left!!!! Left!!!!! Under the tree!!!!!!」
漏れ「マ゜ッ?????????」
外人ニキのサポートでドン勝したwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
本当に稀ではあるがこういったマトモ(俗)な海外プレイヤーもいる
今回は連携の取れた実に良い試合であった(最後だけ)
ホームに戻り試合後の余韻に浸りつつ次のマッチングを開始しようとする筆者
するとそこへフレンド申請のポップアップが(唐突)
これもまた海外プレイヤーあるあるなのだが
やたらフレンド申請を飛ばす(困惑)
今でこそそういった類の申請は全て蹴っているのだが当時の筆者はフレンドも少なく全てを承認していた(賢者)
例によって今回の申請も承諾した
しかしそれにしても……
漏れ「これどこの国旗ナリか……?(無知)」
後に調べて判明したことであるがどうやらインドらしい
すると承認した直後
ポップアップ「○○(外人ニキ)さんからチームに誘われました」
漏れ「えぇ…(困惑)」
何故かまた一緒にチームを組むこととなった(リピーター)
それからというもの、筆者がPUBGにログインすると高確率でログインしているこのインド人に事あるごとに誘われ、一緒にチームを組んでプレイすることとなった(マブダチVGC)
筆者は英語が話せる(小学生英会話レベル)のでチームを組むたびにインド人から話しかけられては受け答えをする、そんな会話を繰り返していくうちにこのインド人についていくつか分かったことがある
①男性である
当たり前である(賢者)
声質からして男性なのは間違いないし後に変更したプロフィール画像に本人と思われる顔写真が使用されていたことからも明らかである
なかなかの好青年であった(筆者は断じてホモではないが)
②年齢は26歳(当時)
本当かウソか、その真偽は定かではないが(真偽はそこまで重要ではないが)彼が言うには自称26歳であった
また、彼の仲間内というか周辺ではPUBGが流行っているらしい
ここで一つ豆知識であるがPUBGのプレイヤーが一番多い国はインドだそうだ(PUBGの公式生放送で言っていた)
③仕事はインターネット事業(意味不明)
筆者のリスニング能力が絶望的すぎる(悲愴)ため、実際何と言っていたのかよくわからなかったが、ウェブ?関連で何かしらのビジネスをやっているらしい
それにしても筆者がログインするとき9割方ログインしているこのインド人のビジネスとは一体何なのだろうか(今世紀最大の謎)
④犬を飼っている
一緒にプレイする中で乱入してくることも多いこの犬
名前はよく分からなかった(教えてもらったがインド特有の名前(意味不明)で聞き取れなかった)
ペットを飼っているということはインドでいうところの富裕層なのかもしれない(適当)
⑤マルチリンガル(迫真)である
驚くべきことにこのインド人、出会った当初最初に話しかけてきた意味不明な言語(ヒンディー語?)に加え英語が話せる
更にはこれまた一緒に組んでチーム戦をしていた時の話であるが、彼はよくチームメイトに話しかける(筆者と組みつつ残りのチームメイトをランダムマッチにしているため)
返答がヒンディー語であればヒンディー語で会話をし、英語であれば英語で会話をしていた
また、ヨーロッパ系の言語(恐らくはフランス語?)で返答が返ってきたときはフランス語を話していた
彼が何ヵ国語話せるのかは不明であるが、少なくとも3ヵ国語は話せるマルチリンガルなのは間違いない(驚嘆)
しかし残念ながら日本語は話せないようだ(あたりまえ体操)
このようにこのインド人、なかなかに迫真的な人物である(失礼)
迫真的な人物には迫真的なエピソードがつきもの
これはその後、一緒にチームを組んでいたとある日の出来事である
この日も筆者は例のごとくログインした瞬間インド人に拉致され、チームを組むこととなった
そしてこれまたいつも通り、ランダムマッチで入ってきた野良2人の仲間(外人)は意味不明なところで即死していた(虚無)
試合は序盤、安全地帯のパルスもまだまだ広く接敵もしない暇な時間
一緒に野山を駆けながらインド人とこんな会話をしていた
インド人「So… You are Japanese, right?」
漏れ「そうだよ(便乗)」
インド人「Teach me Japanese, please!!!!」
漏れ「(えぇ………(困惑))」
唐突な要請に困惑する筆者
何を教えようか迷ったその刹那、あの男の叫び声が脳裏に浮かび上がった
🐒「同速に勝ってイクッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(何故か台パン)」
漏れ「”イク”って日本語は英語だと”GO”って意味だゾ(物は試し)」
インド人「Oh!!!Really!?!?! イ…ク……??????」
漏れ「Let's イク(適当)」
インド人「Let's イク!!! イクイクイクゥ!!!!!!!!!!!」
漏れ「wwwwwwwwwwww」
”イク”は知らないが”行く”なら日本語としてよく使う表現Top10には入る(Lannosuke's analysis)ので教える日本語第一号としてはまずまずのチョイスであろう(自画自賛)
その後も他愛のないやり取りをしつつ戦況は序盤から中盤へと移り変わっていた
中盤もまだまだ安全地帯は広く、接敵する確率は低い
筆者たち一行(総勢2名)は緊張感もなく適当にアイテム収集をしていた(呑気者)
集落を漁り終え、次の集落へと移るため野山を駆け回る
そんなムーヴを繰り返し、山の中を走っていたその道中
インド人「Oh!!Enemy!!Enemy!!!」
漏れ「マ゜ッ!?!??!?(突然の事案に変な声出た)」
インド人「イクイクイクイク~~!!!!」
漏れ「あ、おい待てい(江戸っ子)。そんなまっすぐに突っ込んだらハチの巣に……」
銃声「ダダダダダン!!!!!!!!!(迫真)」
インド人「逝くゥゥゥゥゥゥゥ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!(殉職)」
インド人、死す(悲愴)
とりあえず続けて頑張ってみたが仲間を失った自分一人では徒党を組んでいる敵に太刀打ちできず、筆者も間もなく戦死した(虚無)
インド人「What are you doing bro!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
漏れ「(アンノォ、今のは小生ではなく一人で突っ込んでいった貴殿がいけないと思うナリ……)」
そう心の中で思う筆者
銃声が聞こえて敵の方向は分かっていても位置がわからない相手に一人で突貫したその度胸は認めるが、度胸だけでは勝てないのがPUBGというゲームである
個人の力よりも集団の戦術がモノを言うこのゲーム
せめて二人で詰めれば上手くやれば勝ててたんだろうが…………
と、そこで筆者はふと思い出す
インド人「Teach me Japanese, please!!!!」
漏れ「”イク”って日本語は英語だと”GO”って意味だゾ(物は試し)」
インド人「Oh!!!Really!?!?! イ…ク……??????」
漏れ「Let's イク(適当)」
インド人「Let's イク!!! イクイクイクゥ!!!!!!!!!!!」
漏れ「wwwwwwwwwwww」
だから「イク」が「GO」で………………
つまり「イクイクイクイク~~!!!!!!」は「GO GO GO GO!!!!!!!」で………
……………………………
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戦犯は筆者であった(コペルニクス的転回)
仲間がGO!!!って言ってんのに行かなかったから…(反省)
漏れ「ソ……ソーリー………(小声)」
インド人「OK!! No problem!!!」
日本語って、難しいわね(責任転嫁)
今回はこの辺りで筆をおかせていただくことにしよう
このような迫真的エピソードを持つ彼とは今でも時々一緒にチームを組む仲である(戦友)
読者の皆さんもこれを機にPUBGを始めて出会い厨(迫真インド人探し)をしてみては如何だろうか
きっとそこには面白いナニかが待ち受けている事だろう(締めの格言)
それでは皆さん、よいポケモンLifeをー