のんけぶろぐ

ポケモンのあれこれ書いていきます

丑三ツ刻の夜の公園で怪異に遭遇したお話

どうもみなさんお久しぶり

らんのすけです

前回の投稿から半年、特に書き綴るネタもないがお盆休みの実家があまりに暇すぎたもので適当につまらない記事を数件書きなぐっておりました(報告)

前置きはとりあえずにして、今回は夏ということでこの辺で一つ筆者が体験した心霊体験を読者の皆さんにお届けしようと思います

 

 

これは昔、ある真夏の夜の出来事でした…………(本当にあった怖い話並の導入)(消える蝋燭)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある夏の夜、つい先日リリースされたばかりのポケモンGOにドはまりしていた筆者は友人のSと二人でミニリュウ探しのドライブ(迫真)に出かけていた

ドライブと言っても筆者が下宿を始める前の話、都会暮らしの読者諸君が思い浮かべるような夜の街の喧騒(意味深)は無く地元の街灯もそこそこな田舎の住宅街を走っていた

 

筆者「ヌワァンツカレタモォン(唐突)」

S「チカレタ…(便乗)」

筆者「キツかったっすね今日も(収穫無し)」

S「スッゲーキツかったゾ(萎え)」

筆者「やめたくなりますよ~ミニリュウ探し(捕獲0匹)」

S「どうすっかな~オレモナ~(巡回続行)」

 

他愛もない会話を続けながら筆者たちはマップ右下のニアバイ(周辺情報)だけを頼りにミニリュウの影を追っていく

余談ではあるが当時はまだP-GOサーチ(故)といったサードパーティ製のサーチアプリやみんポケ(激臭)といった情報まとめサイトは存在しない

もっと言えばニアバイの影をタップしたら近くのポケストップが表示されるなどと言った親切仕様は実装されておらず、ただ単純にプレイヤーの現在位置周辺半径200mに出現中のポケモンの影を表示するだけ(脱糞)の頭の悪い仕様だったため、対象がニアバイから消失した地点を3点記録しそれぞれを結ぶ線分の垂直二等分線の交点から出現位置を特定する円周測量法(筆者考案・命名)(適当)によって地道に捕獲していくしかなかった故にしんどい(直球)のである

 

 

 

暫く探索を続けた筆者たちであるが、Sの提案により近くの公園に駐車し休憩を取る事となった

流石に休み無しで車を走らせ続けるのも疲れる(当然)

閑静な住宅街からさらに一本道を外れた先にある公園へと向かった(不穏な雲行き)

 

 

 

道すがらジムを破壊(戦闘狂)して回る筆者たち

また余談ついでの昔話だが、当時のジムシステムは現在のそれとは大きく異なりポケコインをもらうためには報酬受け取り時点での制圧ジム数が重要であった

簡単に言えばジム1つ占拠した状態で受け取れば10コイン、最大10か所制圧した状態なら100コインを23時間で1回受け取る事ができる仕様であった

そのためジム制圧には今より余計に神経質になり、100コイン受け取る直前でジムを落とされたりした暁にはそのトレーナーのidを控え地の果てまで追い掛け回して実家を特定(絶望)するなどと言う暴挙に出るトレーナーも少なからず存在したが、その話はまたの機会にするとしよう(意味は不明)

 

 

 

そうしているうちに公園へと到着した

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↑これはイメージ図

日付をまたいでるせいもあってか駐車場に停まっている車は筆者たちの車を除けば殆ど無く、停められている数少ない車も全てエンジンが切られていて車の主はどこにもいないようである

加えて節電のためなのか公園内の街灯も落ちていてそれが不気味さをより加速させていた(防犯上どうなのだろうか…)

 

ポケGOのマップを見てみるとこの公園内にもジムが存在した

暗いのは怖い(女の子特有のビビり)が、結局ヒトケの無い公園の暗がりへと進むこととなった(逃れられぬ業)

 

 

 

 

 

 

 

 

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ジム戦を終え、特に何事もなく駐車場まで戻って来た筆者とS

ミニリュウ探索の続きをしようと車まで歩いて向かう

すると筆者はふと違和感に襲われる

 

駐車場に停められている車は少ない

それ故に大まかなの車の種類、位置は記憶していた

どの車もエンジンは切れ、無人で放置されていたはずである

しかし

 

 

 

 

その中の一台が今、風も無いのにゆらゆらと揺れているのである(恐怖体験)

 

 

 

 

勿論エンジンなどかかっていない

ではなぜ揺れているのか…

 

 

筆者「ちょっとすみません(小声) そっと(車内確認)お願いします(課長並感)」

S「やだ(怪奇現象)こわい……(押しつけ)やめてください…………」

筆者「ちょっと(行かないなんて)横暴ですね」

S「母が生意気…(反抗期)」

筆者「一回(じゃんけんして負けた方が)押して(確認)もらえませんか」

S「グノシー(承諾)」

 

 

 

 

 

 

 

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なぜ筆者ばかり貧乏くじを引かねばならないのか

運の無さを呪いながら恐る恐る揺れる車(ポルターガイスト)へと近づいてゆく

 

雲に覆われ月明かりもない夜

街灯も落ちた夜の闇と公園の静けさで不気味さが増す中ようやく車の後方へとたどり着く筆者

それを遠巻きに眺めるS

人間の屑がこの野郎………

 

車の間近で見るとやはり目の錯覚でなく本当に揺れていたことが再確認できた

しかしなぜ揺れているのか

スマートフォンのライトで恐る恐る車内を覗いてみると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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裸の男がいた(迫真)

 

 

 

 

そこからの記憶はない

 

 

  

後日談(ホラー小説あるある)であるが、揺れる車を発見した時点でSは車内で何が起きているのか察しはついていたらしい(憤怒)

分かっていて筆者を差し向けるとはなんという食わせ者…

読者諸君にはくれぐれも夜の公園には気を付けて頂きたいものである

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ガキどもの悲鳴)(本当にあった怖い話並感)

今宵ご紹介した心霊体験、いかがだったでしょうか

夜の公園には何かと怪異(意味深)が集まるものです

それでは皆さん、またいずれお会いしましょう…(闇夜に消える)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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何とも奇妙なポケGOlifeであった (カーセックス編 ー 終)