どうも皆さんごきげんよう
らんのすけです
突然だが、読者諸君は「爆食」という言葉をご存知だろうか(唐突)
広辞苑を検索しても出てこないあたり、日本古来の単語ではないようだ
近年の造語なども収録されているデジタル大辞泉によれば
字ズラ通り意味を追っていけば「爆」発的に「食」う
そのままの意味でドカ食いすることである(迫真)
この「爆食」 という造語
起源について全くもって興味は無かったのだがとある情報筋からのタレコミによるとどうやら塩釜口に存在する定食屋が初めに言い出してから全国的に広まったらしい(半信半疑)
その名も「洋食工房 パ セ リ 」(迫真)
そういう事なので今回はその情報を筆者にもたらした某氏とそのツレと共に、 † 爆食の殿堂 † へと殴り込みをかけたその勇姿を記事に記そうと思う
これはデデデ大王である(急に冷静)
★登場人物
・らんのすけ
名ポケ創造神
言うまでもなく神である
神が飯に屈するはずもない
どんなドカ食い定食が来ても食いきる自信があった(謎の自信)
・ぱっぷ氏
ねおぽけ創造神
筆者より一つ年上であり、この方も神である
㊙️情報であるがどうやら霊が”視える”らしい(迫真)
まあ神なので当然である
・ぱっぷ氏のツレ
三人組の(元)ねおぽけ部員である
左から順にメタ君、りなちゃんさん、カラクリさんである(眼鏡の有無)(適当)
某日、筆者はバイト(スマホ開いてポケマスで遊んでるだけ)(脱糞もした)を終えそれはもうヘトヘトになって帰路に就いていた(大嘘)
晩飯は何にするか、寝るまでの間はレートをするかポケマスex周回をするか、適当に考えながら自転車を走らせていた
するとそこへ…
「…ん?メタ君からナリか」
何故かtwitterのダイレクトメッセージが届いた(唐突)
「今から家行きます(迫真)」
「ファッ!?ウーン…まあいいナリよ(観念)」
「その為の右手(別れの挨拶)」
何故かうちに来る事になった(意味不明)
自宅に到着する筆者
しかし部屋の前に何者かの影が(警戒)
しかも2人(絶望)
「誰ナリか!?(震え声)」
そこにいたのは……
「やあ(迫真)」
この男、ぱっぷ氏
絶 対 寿 司 奢 る マ ン (迫真)
余談であるが筆者はぱっぷ氏の卒業祝いで寿司をおごらせたという過去を持つ(おごったではなくおごらせた)(因果逆転の呪い)(意味は不明)
中京を卒業してからというもの新潟に引っ越してしまい疎遠になっていたぱっぷ氏とまさかの再会を果たした(少女マンガ的展開)
少女マンガであればこの後オシャレなカフェかレストランに誘われ優雅なディナーを満喫する展開
しかし現実は………………
「まずウチさぁ…パセリ…あんだけど…寄ってかない?」
「イキますねぇ!(錯乱)」
爆食の殿堂へと連れて行かれることになった(意味不明)
この「洋食工房パセリ」通称「パセリ」という定食屋は中京ポケサーのオタクたちの口から時々聞いていた
情報元は様々だが結論言っている内容は同じ
量が迫真的である(脱糞)
これに尽きるようだ
加えてパセリへの道すがらぱっぷ氏に教えて貰ったがどうやら世間で使われている「爆食」
という言葉はこのパセリが発祥という(畏怖)
まさに爆食の殿堂である
しかし筆者は心中そんな大したことはないと思っていた
爆食と言ってもタカが知れているし本当にヤバい量が出てくるならテレビで紹介されていてもおかしくない
所詮世間的にはマイナーな定食屋が出す自称爆食メニューなど筆者の戦闘力をもってすれば余裕で平らげてやれる
半ば完食する前提の余裕の面持ちで大地を踏みしめていた(王者の風格)
歩くこと数分
パセリ着弾(迫真)
ここが噂に名高いパセリか(適当)
思っていたよりも少々手狭な店舗であった
筆者はパセリには今日初めて来店する
その為どんなメニューがオススメなのか分からない
そこで隣に立つぱっぷ氏にイチオシを聞いてみた(物は試し)
「え?そんなの唐揚げLだよ(食い気味)」
即答であった(困惑)
5人で食券を買い、5人とも当時に食券を店員に渡し席で料理を待つ
その間にこんな話を耳にした
「Lシリーズ完食できるやつ見たことねぇなあー(適当)」
「ありぽけってやつがこの前死ぬ気で食って完食してましたよ(情報通)」
「基本的にタッパーでお持ち帰り前提の量だよなありゃ…(悲愴)」
ザ コ が よ (失礼)
タカが定食屋の大盛りメニュー一つでそんな大げさな(舐めプ)
あれか?からかっているのか?
筆者をビビらせて遊んでいるに違いない(名推理)
そんなこけおどし、ブラフ、ハッタリに怯むようなタマではない(王者の風格)
全く、本当にしょーもない脅しである(クソデカ溜め息)
筆者もとことん舐められたものである(憤怒)
極めて遺憾である(怒髪)
周囲の食わせ物(失礼)達と量がすごいだの何だの会話していたらもう料理が運ばれてきたじゃないか(余裕)
おいおいおい、イカにもな店員がなんか持ってきたぞ?(挑発)
しかも片手で(半笑い)
まだ会話の途中だけど受け取っておくか(よく見ずに手を伸ばす)
………………………………………………
…………………………………
腕を持ってイカれた(大脱糞)
「ナ…何ナリ!?この重さは…!!!」
次第に土煙が晴れ(比喩)、姿を現したのは…………
山 で あ っ た ( 直 接 )
「………………………(思考停止)」
「言ったでしょ、完食できたヤツは見たことねぇって(強キャラ並感)」
「………………………………(混乱)」
「おいしそーだねー(オタクスマイル)」
「………………………………(脱糞)」
「イキスギィ!(意味不明)」
「さあ、食え(死刑宣告)」
この時だけぱっぷ氏が悪魔に見えた
強敵を目の前にした筆者
しかし思いのほか冷静な思考が整っていた
「満腹中枢は単純に胃の内容物の量に比例するわけではないという話を聞いたことがあるナリ(冷静分析)」
その通りである
実際満腹感を覚えるのは間脳視床下部にある満腹中枢の影響を受け、摂取された食事のグルコースが満腹中枢を刺激するためとされている(医学書情報)
そのため過度なカロリー摂取、摂食を抑えるためにはゆっくり食事をとり、満腹中枢を胃の中が満たされないうちに発動させることが大切である
つまりとにかく食わなくてはならない今、この瞬間においてはその逆
満腹中枢が働く前にすべての唐揚げを腹に詰め込まなければならないのである(IQ114514並感)
脳の神経系の伝達が早いか、筆者の食う速度が速いか
己との闘いである(迫真)
「食うナリ!!何も考えずひたすら詰め込むナリ!!」
アグロヴァンプもビックリな短期決戦である
筆者は心を無にし、欲望のまま、満腹感に襲われるまでひたすら詰め込み続けた(賢者)
………………………………………………
…………………………………
「もう満足だ…十分堪能したよ…………(糞尿レストラン)(我修院並感)」
筆者はひたすらに食った
しかし完食するにまでは至らず
一休みしたら最後の詰め込みをちょいとしてやるか(重い腰を上げる)
ボ ケ が よ ( 日 本 国 歌 )
減ったか?減ったのか??
食ってる間に増えたんじゃないのか???
こいつらきっとプラナリアか何かで勝手に体細胞分裂して食ってる間に増えてったんだ(狂乱)
半ば錯乱状態の筆者
ぱっぷ氏はこのように筆者が苦しむ姿を見て自分は適量を楽しんでいるんだろうなあ(怒り心頭)
そう思い、殺意の眼差しを横に振ってみると
「フッ……フゥ……………………キツイ……(半分以上残ったクソデカトンカツ)」
アンタ何やってんだ(麻生太郎)
このパセリの唐揚げ
最初の方はうまい(主張)
確かにうまい(大切なことは二度)
しかし如何せん飽きる(絶望)
しかも通常ならもも肉を使い、ジューシーに揚げるのが唐揚げというものだろうにここの唐揚げは何故かむね肉を使っているためパッサパサである(賢者)
加えて盛り付けの特性上大きい塊は下に、小さい欠片を上に積み上げている
そのため掘り進めるほどに大きな塊との格闘を余儀なくされ結果指数関数的に進む難易度は上がっていき、唐揚げを食らう速度は減速していく(脱糞)
それでも卓上の様々な調味料を駆使し、これ以上無理というラインまで詰め込んだ(健闘)
「ハァ…ハァ……やったナリか………?」
ようやく半分(絶叫脱糞)
「……………………(言葉を失う)」
「あー、これは1タッパーには収まらないねー(適当)」
「まだ食えますよね?そのための拳?(意味不明)」
「やめてくれよ…(KMR)」
完全に舐めていた(遅い)
その辺の定食屋の大盛りと同じだろうとタカをくくっていた(馬鹿)
何たる不覚(絶望)
それから数分が経過する
もはや身体が揚げ物を拒絶していた筆者
当然のことであるがあれから一口も進んでいない(意味不明)
筆者は顔を上げ、ただただ虚空を見つめていた(呆然自失)
座っていたのはテーブル席ではなくカウンター席
丁度真ん中といった位置だったので左右どちらを振り向いてもクソデカ爆食定食をモリモリ喰らう男の姿しか目に入ってこなかった(絶望)
最後の晩餐かな?(遠い目)
すると呆然とする筆者を見かねたのかぱっぷ氏がおもむろに口を開いた
「キャベツを食べるとなんか気分転換になって揚げ物がまた食べられるようになるよ(助言)」
ぱっぷ氏からのアドバイスをもとにキャベツをもしゃもしゃ食べ始める筆者
なるほど確かに(光明)
揚げ物は受け付けないがキャベツなら無限に食べられる
つまりはキャベツが入る分の容量は残っているという事(名推理)
気分転換さえできれば残りの唐揚げも平らげられる(生まれる希望)
………………………………………………
…………………………………
全部食っちまった(絶望)
何の解決にもならなかった(出棺)
気合と根性で唐揚げと格闘する筆者
あとクソデカ唐揚げ1つ食えば1タッパー圏内に入るところまできた(大健闘)
しかしここにきてのクソデカ唐揚げはもはやラスボスといってもよい
食べる絶望である(真理)
そこで筆者が講じた策は…………
「ほら、口を開けるナリ」
「えぇ………(困惑)」
ぱっぷ氏に食わせたったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
かくして唐揚げ定食との激闘は幕を閉じた(疲労困憊)
対戦結果:完食失敗(悲愴)
使用タッパー:1つ
初回にしては及第点といったところではないだろうか(自画自賛)
噂によると2タッパー持ち帰るザコもいたらしい
その人物と比べるなら大分健闘したと言えよう(下を見て安心する男)
帰路にて
唐揚げがギチギチに詰まったタッパーを持った不審者がメタ君によって激写された(迫真)
これから先2日くらいはずっとこれが夕飯になるのか……(絶望)
以上唐揚げ定食の食レポ記事でした
食レポになってない?正直味なんて覚えてないわ
満腹感を感じること、それが幸せである
質より量の洋食工房パセリ
いつかリベンジを果たすその時まで(締めの決意)
それでは皆さん、良いポケモンLifeをー
ぱっぷ氏が今回の記事は有料記事でも買うよ(社会人の風格)と言ってくれたので今回ほんへは無料のまま賽銭箱を設置することにしました
→[賽銭箱]
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